1月14日(金)に、中国蘇州の子供たちとリモートでつながり、癌についての学び合いが始まりました。
新聞各紙でも取り上げられておりますが、この取組は東京大学、蘇州大学、トヨタ財団の協力をいただき、実現したものです。
12月15日(水)に島田陽子先生から、五箇山の方言紙芝居で癌について学び、課題をもちました。
子供たちは、冬休み中に調べて得た癌の知識を基に、蘇州の子供たちに向けてパワーポイントでクイズを作り、出題しました。
その際、子供たちが作ったパワーポイントを中国語に翻訳していただいたり、中国の先生や子供の言葉を通訳したりしていただきました。
クイズに対しての蘇州の子供たちの感想を聞いて、
「やっぱり蘇州の子供たちも僕たちと考えが同じで、癌は『こわいもの』と思っていることが分かりました。(M・Y)」
「中国の子供たちが『癌について家族に話したい』と言ってくれました。中国の子供たちの家族は、癌についてどのような捉え方をしているのか聞いてみたいです。(M・Y)」
と学びを残しました。
2月4日(金)には、昨年に引き続いて、相倉の「勇助」という合掌家屋がライトアップされる、キャンサーデーのイベントもあります。
5年生は来年度も引き続き、蘇州の子供たちと癌についての学習を進めていきます。
子供たちは、また蘇州の子供たちとリモートで学びを伝え合う機会を楽しみにしています。