菅沼合掌集落で五箇山ぼべら(かぼちゃ)の試食会(5年生)

5年生の子供たちは、総合的な学習の時間に五箇山ぼべらを広めるための活動をしています。子供一人一人が伝えたい相手と伝えたい内容、伝える方法を決めて取り組んでいます。

11月16日(土)には、五箇山を訪れる県外の方に五箇山ぼべらのおいしさや特徴を知ってほしいと考えた子供たちが、菅沼合掌集落内で五箇山ぼべらの試食会・説明会を行いました。
「ぼくたちが作った五箇山かぼちゃです。」
「この合掌造りの屋根に使われているかやが古くなったものを敷いて栽培します。」
「パンフレットを作りました。あとでゆっくり見てください。」
と積極的に伝えることができました。また、世界各国からのお客さんも訪れていました。
「Hello!」「It’s local pampkin.」「Here you are.」
と英語を使ってコミュニケーションに挑戦する姿も見られました。

「うん!甘いね。」「どうして『ぼべら』っていうの?」
と観光客からの反応があることも、この活動のおもしろさです。子供たちは、学習してきたことを一生懸命に伝えることができました。
今後も子供たちの思いを大切にしながら、学習を進めていきたいと考えています。